小江戸川越 のれん会
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谷中 大野恵子さん
 OL時代は一般事務。性格は一見穏やかでのんびりという印象だが、冬にはスノーボードを楽しむという活発なところも。 最近は、大好きな料理やお菓子作りを本格的に習いはじめ、将来お店のレパートリーとして増やしていきたい、という。
ハム・ソーセージ工房
「ミオ・カザロ」
TEL 049-226-0861
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こだわり事典 好きです川越「住人十色」
本物一筋 ●佐久間 ●関口人形 ●桔梗屋 ●幸すし
住人十色 ●粕谷さん ●大野さん
第2回のお客様は、地元で評判の手作りハム・ソーセージ工房「ミオ・カザロ」の大野さん。
お父さんの薦めでこの世界に飛び込み、生まれ育った谷中 (市街から芳野台工業団地に向かう途中の農村地帯)で工房を営む彼女の想いを聞きました。
 この工房を始めたきっかけ…。それは養豚業を営む父親の「自分で育てた黒豚を、ハムやソーセージ、ベーコンなどに加工し、その場で食べられたり、買って帰れるようなお店を作りたい」、そんな話からだった。
それまで普通のOLとして働き、専門の知識など全くなかったので、最初は少しびっくりした。でも、もともと料理やお菓子作りが好きだったから、意外に抵抗は少なく、逆にこれからはじまる新しい世界に対し、初めて遊園地に行ったときのような、ワクワクドキドキする思いが胸に広がった。
それから、食肉学校や名古屋の専門工房、さらに本場ドイツなどで修行し、お店を父親の養豚場のある谷中にオープンさせた。
 蔵の町並みや菓子屋横丁など、小江戸の街は趣と落ち着きがありとても好き。でも、やはり生まれ育った谷中も大好き。「ミオ・カザロ」というお店の名前の由来はイタリア語で”私たちの農場“。谷中はその言葉どおりのどかで住みやすい農村地帯。ここが私にとって愛する川越、だからお店の場所もここしか考えられなかった。
お店のモットーは、「のれん会」加盟店と同じように本物志向。父親の自慢である「小江戸黒豚」を使い、良い素材のもつ味を大切にして出来る限りシンプルに加工することを心がけている。
  今日も、豊かな収穫の季節を迎えた田園に爽やかな秋風がゆっくり吹いている。
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